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李朝陶磁展

(終了) -
古美術 京橋

春の企画展示会として李朝陶磁展を開催します。
李朝時代は15世紀から19世紀までの朝鮮王朝国家で、約500年という長く続いた期間に、粉青沙器(日本では三島、刷毛目、粉引などという)、白磁、染付、辰砂、鉄砂など様々な陶磁器が製作されました。
古くは柳宗悦や浅川伯教・巧兄弟がそのおおらかで素朴な味わいなどを評価し、美しい焼き物として取り上げられました。李朝陶磁器は日本人の侘寂の感性とも共鳴し、その後絶えることなく愛好者が生まれます。「骨董は李朝に始まり李朝で終わる」という言葉を耳にするほどです。私も李朝陶磁器の不思議な魅力に取りつかれ、いつしか主な取扱品となっております。
今回の展示会を通じ親しみ深い李朝陶磁器の良さをより多くの方にご理解いただき、座辺において愛玩して頂きたいと存じます。

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