Loading...

筑後切 拾遺和歌集断簡 伏見天皇宸筆

時代  : 鎌倉時代 13世紀

寸法  : 表装 114.0X35.3cm 本紙 28.0X22.6cm

所載  : 古筆学大成 第7巻

解説  : 伏見天皇(1265~1317)が「古今集」20巻・「後撰集」20巻・「拾遺集」20巻の全60巻を一筆に書与したものを筑後切と呼びます。
紙面の上下に雲形の模様が見られます。これは「雲紙」と呼ばれるもので、古筆学大成によりますと、20巻のうち最初の10巻が紫色の雲紙、後半の10巻が藍色の雲紙だと想定できるとあります。また、「後撰集巻第二十」の奥書に「永仁二年十一月五日・・・」とあることから伏見天皇三十歳の書与とされております。三代集をどの順番で書与されたかは不明ですが、おおむねこの頃に書かれたものであると推測できます。
 
本断簡は「拾遺集」巻第二 夏 の巻頭場面です。能宣の歌が3行に散らされております。
            
なくこゑは またきかねとも
せみのはの うすきころもは
たちそきてける
      
五月に入り初夏を思わせる陽気となりました。これからの季節に相応しい歌切です。

*店舗は営業自粛中でございます。お問い合わせは下記よりお願いいたします。

参考価格:お問い合わせください

メールで問い合わせ
電話で問い合わせ
〒104-0031 東京都中央区京橋2-11-11 田中ビル1F
(店舗は営業自粛中でございます。)10:00 - 18:00 日曜・祝日