やきものとの出会い~京橋での図録制作
2018.3.8
荒川正明 私がやきものに興味を持ちだしたのは、学生時代からです。大学で専門にやきものを学んだことはなく、単に大学のサークル活動がきっかけで、あくまで遊び半分でした。史学部というサークルは、当時、根津美術館の奥田直栄先生が顧問をされ、戦国時代の城郭跡などの...
2018.3.8
荒川正明 私がやきものに興味を持ちだしたのは、学生時代からです。大学で専門にやきものを学んだことはなく、単に大学のサークル活動がきっかけで、あくまで遊び半分でした。史学部というサークルは、当時、根津美術館の奥田直栄先生が顧問をされ、戦国時代の城郭跡などの...
2018.2.5
土で人物や動物の像をつくり焼成した「土偶」は、古代において様々な国で制作されました。日本では、縄文時代の「土偶」や古墳時代の「埴輪」が有名で、中国では「俑」と呼ばれ、古代中国を代表するやきものとして知られています。この他にもアジアの広い地域でつくられていま...
2018.2.5
漢時代(BC206〜AD220)の陶器は多岐にわたります。高火度で焼成され、地味で実用性が重視された灰陶や灰釉。一方、美しい色合いの緑釉や褐釉があり、これらは低火度で焼成された鉛釉陶で副葬用に用いられました。古代中国では霊魂は不滅であって、生前と死後の生活は同様のも...
2018.2.5
「DOGU -土偶いろいろ-」の展示品を実際に鑑賞しながら、繭山龍泉堂の代表取締役 川島 公之がギャラリー・トークを行います。 土で人物や動物の像をつくり焼成した「土偶」は、古代において様々な国で制作されました。日本では、縄文時代の「土偶」や古墳時代の「埴輪」...
2017.4.29
東京アートアンティーク2017 の2日間は天気にも恵まれ、桜がまだ残る中、春らしい気候の中での開催となりました。 今年は昨年を7店舗上回る86軒の店舗が参加し、そのうち56店舗が来場者に向けて企画展を行いました。 来場者数は店舗によりまちまちですが、多いところでは1日...
2017.4.3
古代オリエントに魅せられた三人のジュエリー作品をご紹介します。ガラス容器の破片やビーズ、アミュレットなど古代の小さな美術品がモダンなジュエリーとして現代によみがえりました。三人三様の感性と技法で取り組んだ作品の中に、時を超えた出会いをお楽しみください。
2017.3.20
今年の東京アートアンティークもイベントが盛りだくさん! チャリティ入札会のページは随時更新してまいります。 チャリティ入札会詳細 トークイベントもたくさんございます。 2016年11月にオープンしたばかりの京橋エドグランでは、テレビでもお馴染みのお三方がトークを行い...
2017.2.10
オリエントや中国などのアミュレット、俑や金具などに見られる古代の動物の小品を展示販売いたします。その豊かな表現力から古代の人達が身近に動物と生きていたことが想像されます。
2017.2.10
中国陶磁の歴史は古く、紀元前8000年ほど前から土器がつくられていたとされています。新石器時代には中国大陸の黄河、長江流域の各地で個性豊かな土器がつくられ、その後、王朝の誕生とともに、殷、西周、春秋、戦国、前漢と、紀元前には陶磁器はもちろんのこと、玉器、青銅器...
2017.2.10
企画展『 紀元前 —古代中国の美— 』開催に伴い、川島公之がギャラリー・トークを行います。今回の展観では、その紀元前につくられた文物に焦点を当て、主に土器を中心としたやきものを陳列します。特に新石器時代につくられた作品は、現代的とも云える独創的な器形を成しており...