• 再発見の楽しみ

    2023.4.24

    安村敏信(北斎館館長・静嘉堂文庫美術館副館長)  講談社から昭和五六年に刊行された『屏風絵集成 別巻 屏風絵大鑑』は、日本美術史の中でも近世絵画史を専攻する者にとって夢の宝庫である。この本には古くからの売立目録の中から面白そうでありながら、発刊当時には未だゆ...

  • 日本画の装い

    2018.3.8

    三谷 晴弘  現在「日本画」と呼ばれている絵画の定義は、絹や和紙に岩絵具を使って描かれた絵画をいうのが一般的です。この絵画技法は中国で生まれ、敦煌の壁画などにも使われていて鮮やかな色彩を今に伝えています。その後技法は日本にも伝わり大和絵など通して発展しました...

  • 村田林蔵「SAKURA」展ー日本画

    2015.2.2

    村田林藏は岩手県花巻市生まれ。東京藝大在学中より平山郁夫の薫陶を受け、院展を中心に故郷の牛や日本の四季を主題にした作品を発表しています。東日本大震災の翌年には、ふるさとの復興を願って平泉・中尊寺に「金色堂散華心象図」を奉納されました。今展では、日本人のここ...

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