東京アートアンティーク2016 開催の模様
2016.5.10
東京アートアンティーク2016 初日は午前中少し雨が振りましたが、続く2日間は天気もよく、多くの方にお越しいただきました。来場者数は店舗によりまちまちですが、多いところでは1日あたり250名近くお越しいただき(参加店アンケート集計結果)、来場者アンケートによると、...
2016.5.10
東京アートアンティーク2016 初日は午前中少し雨が振りましたが、続く2日間は天気もよく、多くの方にお越しいただきました。来場者数は店舗によりまちまちですが、多いところでは1日あたり250名近くお越しいただき(参加店アンケート集計結果)、来場者アンケートによると、...
2016.2.24
矢島律子 町田市立博物館学芸員こうして、「中国陶磁うつくし」展準備を始めた頃、関係者からなんか面白い仕掛けを考えろよと言われ、悩んでいたところ、東京国立博物館の三笠景子氏からそのころ東洋館では中国陶磁の特集展示をしますよと情報をいただき、じゃあなんか繋がろ...
2016.1.26
光と影に彩られたさりげない日常の光景を描く、今活躍中の若手女流画家、大田和亜咲宜。捉えがたいふとした瞬間を色鮮やかに切り取る作品は、誰もが持つ記憶の中で、儚くも鮮明に残る感覚を、心地よく呼び起こしてくれます。描かれる風景はパリをはじめ、ストラスブールやサン...
2016.1.26
明時代末期(17世紀初頭)に景徳鎮の民窯で制作された「古染付」は江戸時代を通じて大量に日本にもたらされました。その自由で奔放な作行が日本人の心に響いたのでしょう。一方、葛飾北斎によって描かれた「北斎漫画」は幕末明治期に大量にフランスに渡り、ジャポニスムの端緒...
2015.3.25
広重(1797~1858)は江戸で生まれ、晩年は京橋で過ごしました。晩年『名所江戸百景』を制作し、119枚ある内の3枚が京橋の作品で、秋『市中繁栄七夕祭』、『京橋竹がし』、冬『びくにはし雪中』があります。 『市中繁栄七夕祭』は七夕の賑わいがカラフルに描かれており、広...
2015.3.24
松沢京子さん ——お店の特徴を教えてくださいますか。 松沢 酒器とか食器とか使えるものはあまり扱わないかもしれません。ライフスタイルの中で感覚を磨くというのではなく、考古遺物として見ていくほうが楽しいのかもしれません。感性で物を見ていった場合、今生きている時間...
2015.2.8
アートフェア東京2015 (3/20-22)で個展の後、新作・旧作を含め10点前後を展示致します。[阪東佳代プロフィール]和歌山県出身。生島浩に師事。2010年第86回白日会 初入選。'13年初個展「Another Silhouette‐舛の影‐」(アートフェア東京/春風洞画廊) '14年白日会創立90周年...
2015.2.8
「太陽の昇る所」を意味するオリエントは、文明発祥の地として、研究者のみならず古今東西の美術愛好家を魅了し続けています。メソポタミア、エジプト、ペルシャ、ギリシャ、そしてローマにつながる美術品の中に、各々独自の創造性と、相互の影響と融合により生まれた美意識を...
2015.2.2
益子焼を「世界の益子」にし、日用の美を探求し続けた孤高の陶芸家、濱田庄司の雄品・20余点を中心に、バーナード・リーチやジャネット・リーチなど生前、濱田と強い影響関係にあった二人の作品をも併せて展示します。静謐な存在感のある造形美と、大胆にして繊細な釉...