
「敦煌からの贈りもの」 〜たったふたつだけの展覧会
2025.3.7
かつて遥かなシルクロードの交差路として、隊商たちが行き交った都市がある。そこは、砂漠の彼方、オアシスとして栄えた隊商都市。だが、やがては衰退の一途を辿った。 そこは敦煌(トルファン)。 この中央アジアの地に向け、明治期に日本から探検隊が赴いた。大谷光瑞師によ...
2025.3.7
かつて遥かなシルクロードの交差路として、隊商たちが行き交った都市がある。そこは、砂漠の彼方、オアシスとして栄えた隊商都市。だが、やがては衰退の一途を辿った。 そこは敦煌(トルファン)。 この中央アジアの地に向け、明治期に日本から探検隊が赴いた。大谷光瑞師によ...
2025.3.7
この度「掌中緑陰」と題し、高麗青磁の小品展を開催いたします。 12 世紀より中国との交流から生まれた高麗青磁の作品の中には、自身の大きさを物ともしない、ひときわ優れた小品が多く含まれています。 そっと掌に収めると伝わる気持ちの良い重みと共に、眼を引き付けてやまな...
2025.3.7
陶芸作家の青木岳文 (1991年生まれ) は、白磁土をスポイト状の道具でごく小さな粒状に絞り出し、それをつなぎ合わせるように積み上げ、型取りした帯状のパーツと組み合わせて器形の造形作品を制作しています。 磁土を型取りすることによるまっすぐで幾何学的な面と、手で一粒一...
2025.3.7
2025.3.7
光によって変わる表情、天体の表面をも思わせる不可思議な表現...。黒川氏の作品には、ガラスの変幻自在の魅力がこめられています。個展では新作の他にも、黒川氏がこれまで生み出してきた多岐にわたるシリーズの作品を展示。小さな器に広がる壮大な世界をお楽しみください。
2025.3.7
日本橋、京橋は古くよりお茶道具や古美術を扱う店が軒を連ねる街であり、現代ではコンテンポラリーアートのギャラリーも加わり、文化の中心として発展を遂げています。文化が生き継がれているアートの街で「過去の技術や思想を受け継ぎ今に繋ぐ」という在り方に共鳴する作品制...
2025.3.7
紺紙金泥経 平安時代、貴族の発願により数多くの装飾写経が書写されました。この紺紙金泥経もその一つと思われます。上品な表装と、二重の箱が誂われています。お経の内容は妙法蓮華経(法華経)第七巻陀羅尼本の一節です。箱書きは定光寺管長のものという覚書が入っていて、荒...
2025.2.14
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、近世近代の日本美術から、洋画、筆跡、工芸まで幅広く取り扱う美術オークションとして2019 年にスタートし、全国の方々からご出品いただいた作品を国内外の美術愛好家にご紹介してまいりました。 2025年最初の開催となる本入札会では、総作品...
2025.2.9
KOSAKU KANECHIKAでは、2025年1⽉18⽇から3⽉1⽇まで天王洲にて、また1月25日から3月8日まで京橋にて、青木豊展「U」をそれぞれ開催いたします。 青木豊は、絵画の視野を広げ、世界と絵画の関係とその新しい可能性を追究する制作活動を行っています。二次元と三次元を自由に行...