最新ニュース一覧

2023年 3月 25日 発行

本日3月25日(土)よりチャリティ入札会の出品作品をご覧いただけるようになりました。

随時更新いたします!

https://www.tokyoartantiques.com/event/taa-2023-charity-auction/

2023年 3月 15日 発行

東京アートアンティーク2023 では、スペシャルトークイベントとして、静嘉堂副館長の安村敏信先生をお招きして、東京アートアンティーク参加店である繭山龍泉堂代表取締役川島公之氏による対談を明治屋ホールにて開催いたします。

本日より申し込み受付を開始いたします。

詳しくはこちら

 

先着80名様となっておりますので、お早めにお申し込みください!

お申し込み期日は、4月20日です。

皆様のご参加をお待ちしております!

 

2022年 3月 9日 発行

以前もご紹介した戸田建設株式会社発行の「骨董通りマップ」。

京橋から日本橋の高島屋までを網羅した美術店マップなのですが、とても好評いただいており、引き続き東京アートアンティークの参加店でも配布中です。

東京アートアンティークとは一味違うマップで、「骨董通り」の由来や、江戸時代の町名にも言及しています。

ぜひお手にとって江戸城下町ならではの趣きを感じながら京橋巡りを楽しんでください。

 

ダウンロードは戸田建設ウェブサイトへ

https://www.toda.co.jp/pickups/pdf/kotto_map.pdf

 

配布場所:

東京アートアンティーク参加店舗(京橋3丁目〜日本橋3丁目)、周辺観光施設

  

実物が欲しいけど手に入らない!

遠方にお住まいの方や、今は出歩きたくないという方へは郵送もいたしております。

気軽にお問い合わせください。

お問い合わせページ

2022年 9月 29日 発行

この秋10月は、京橋、日本橋のギャラリーがたくさん展覧会を開催します。

涼しく歩きやすい季節になりました。散歩がてら、芸術の秋を堪能してください!

 

展覧会情報はこちら

 


京橋・日本橋のイベント

Autumun Art Week 2002 at the 11galleries in 日本橋 京橋 銀座
MISE-nite

  

詳細はこちら

 

2022年 9月 30日 発行

一般にはあまり知られていないかもしれませんが、美術商さんにとって、とても格式の高いアートフェアがあります。

それが『東美特別展』と『東美アートフェア』です。

 

この2つのフェアは、東京美術倶楽部という美術商の組合員が出展するフェアなのですが、そもそも東京美術倶楽部の組合員であることは、多くの美術商さんにとってステータスでもあります。というのも、一定の基準を満たす美術商しか入ることができないからです。組合員さんは、全国に500店ほど。茶道具、古美術が多いですが、画廊も入っています。

 

「東美特別展」は、3年に一度開催されており、53店のトップ美術商さんが出展するフェアで、ちょうど昨年開催されました。

「東美アートフェア」は、「東美特別展」の間の2年間、秋に開催されています。今年は「東美アートフェア」の年。全国の100店の美術商が出展します。

 

京橋、日本橋のギャラリーも多く出展しますので、興味のある方は、ぜひ足をお運びください。

お店に来ていただくのが一番ですが、フェアの良いところは、一度にたくさんの作品を見て、視野を広げることができることです。良いものがたくさん出されますので、気になったものはいくらするのだろう? と相場かんを感じることも楽しいですよ。案外手の届くものもたくさんあることに気がつくことでしょう。

  

2022東美アートフェア

会期:

10月14日(金)10:00〜19:00

10月15日(土)11:00〜18:00

10月16日(日)11:00〜17:00

 

会場:東美ミュージアム(東京都港区新橋6-19-15)

  

入場料:一般2,000円(税込)、学生以下無料、障がい者及び付添者1名無料

  

主催:東京美術商協同組合

 

ウェブサイトはこちら

 

TAAからの出展者

古美術あさひ

古美術  いづみ

井上オリエンタルアート

宇野商店

浦上蒼穹堂

花筥

吉平美術店

古美術 京橋

五月堂

齋藤紫紅洞

古美術ささき

春風洞画廊

中長小西

古美術奈々八

宝満堂

MATSUDA Art & Antiques

松森美術

(五十音順・2022参加者のみ掲示)

2022年 6月 10日 発行

アートによるまちのエコシステム?

またまたSDGsの話かしら?とあなたは思われたかもしれませんね(笑)

 

もちろん、SDGsの話ではあります。そう、これはアートの種を蒔くところから、収穫、更なる種蒔きまでを京橋の街で循環させる仕組みを作ろうという、壮大なプロジェクト。

 

戸田建設さんのアート事業の構想が少しずつ形をあらわにしはじめました。

 

その名も「アートパワーKYOBASHI」。 

アーティストが集い、学び、発表し、生業を成立させていく仕組みを通じて、アーティストとともに文化を更新し、成長し続けるまちづくり。

  

  

そんな、アートによるまちのエコシステムを作ることがコンセプトです。

 

アートの発展を考えた時、行き着くところはやはり、教育です。

ですが、学ぶ上で一番ネックになるのが「実践の場」があるかないか。学んだことを実践する場がなければ、成長はありません。

 

このプロジェクトでは、「ビルと街に活気を生む プロジェクト実践型スクール」を計画しているようです。

実際にプロジェクトを立ち上げて、様々な専門家の協力を得ながら、ビル内や京橋のまちへのアプローチを実現させていくそうです。

 

実際に社会に出てプロジェクトに関わると、私たちは、いくつもの壁にぶつかります。

一人で理想論を掲げて押し通すことは困難です。そこには成功もあれば、妥協もあります。苦い経験や仲間との一体感を味わいながら、試行錯誤してある到達点に達するのではないでしょうか?

 

そんな実践を通して得られたものは、将来何かを自分で成し遂げたい時、大きな財産となって力を発揮します。

 

そして、教育という意味では、鑑賞者の教育も重要になります。

 

アートは、こう見なくてはならない、という決まりがあるわけではありませんが、疑問を投げかけたり、新しい価値観を提案したり、見る側に考える機会を作り出します。

  

そのような、刺激を日常的に受けることで、ビジネスのアイディアが広がったりすることもあります。大切なのは、その機会が日常的に得られる環境にいるかどうかです。

  

そのためには、働く環境で日常的にアートに触れ、生活の中でも楽しめる機会を提供することで、より広い意味での「教育」が実現するのではないでしょうか?

  

このプロジェクトでは、「育てる」から「発信」、そして「収穫」までの循環システムを作り出すことで、京橋というまちに唯一無二の価値を与えるものになるかもしれません。

   

もっと詳しい内容は、戸田建設のウェブサイトをご覧ください!

https://www.toda.co.jp/pickups/artpower_kyobashi.html

2022年 5月 31日 発行

アーティゾン美術館の入り口脇の通路には、現在建設中の「(仮称)TODAビル」(以下、「TODAビル」)の仮囲に、アート作品が大きく掲出されていることをご存知ですか?

 

これは、若手アーティストを支援するプロジェクトとして戸田建設が2021年より開始した「KYOBASHI ART WALL −−ここから未来をはじめよう」という公募で、優秀作品として選ばれたアーティストの作品たちです。

   

第1回の選出が今年の2月に行われ、まだしばらくの間、ご覧いただくことができます。

  

「TODAビル」の仮囲に掲出後、京橋エリアで個展開催の機会が与えられたり、「TODAビル」完成の折には歴代の入選作品の展覧会も予定されています。

 

すでに9月末頃には、第1回優秀作家二人の展覧会が京橋第2ビルで予定されています。

またこちらでご案内できればと思います!

  

アーティストにとっては、発表の場が増えて、多くの人に作品を見てもらう機会となることは、何よりも励みになりますね。

  

そして、今月16日より第2回の募集が始まっています!

  

あなたが応援しているアーティストや、まだ日の目を見ない才能を見つけたなら、その才能を開花させるお手伝いを、皆様にもお願いいたします!

  

ということで、ぜひこの公募をお知り合いのアーティストにお知らせください!

 

KYOBASHI ART WALL −−ここから未来をはじめよう

第2回作品募集期間:2022年5月16日(月)〜7月28日(木)

*7月28日(木)15:00まで

 

詳細:

https://www.toda.co.jp/kyobashi-art-wall/

 

今回の審査員は、

笠原 美智⼦氏(公益財団法⼈⽯橋財団 アーティゾン美術館副館⻑)、

⽯井 孝之氏(タカ・イシイギャラリー代表)、

⼾⽥建設株式会社の京橋プロジェクト推進部です。

 

   

「ここから未来をはじめよう」のコンセプト
 

「京橋」は、江⼾の頃、京へ向かう東海道の旅路で最初に渡る橋として、その名がつけられました。はじまったばかりの⻑い旅路の先に何を⽬指すのか、未来を⾒据える⼈々の思いがあらわれた地名です。

  

今、京橋の街は都市開発によって新しい姿に⽣まれ変わろうとしています。

  

京橋の未来の⼀端を担う存在として、戸田建設は、芸術⽂化によって街の豊かさを育んでいくことを⽬指し、2024年オープンのTODAビルを舞台にアート事業をはじめました。

  

戸田建設は、未来へ向かうはじまりの場所であったこの場所から、アーティスト⼀緒に未来を⾒通すアート表現を発信したいと願っているのだそうです。

  

京橋から、たくさんの才能あるアーティストが巣立つ姿をあなたも見守っていてください!

 

2022年 4月 28日 発行

本日より東京アートアンティーク開催いたします。

すでにご来場いただいた方もたくさんおられるようで、待ち望まれていたことを大変ありがたく思っております。

いくつかお知らせがございます。

 

*風招の「風招の朝鮮」は諸事情により中止となりました。5/5よりweb展覧会に切り替え、展示予定だった作品をご紹介いたします。

 

*薫匠堂も事情により、会期中ギャラリーをお休みとさせていただきます。

 

楽しみにされていた皆様へは、大変申し訳ございません。

ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

  

Web展覧会スタート!

 

お越しになれない方のために、Web展覧会を本日より開催いたします。

5/31までの開催となりますので、ゆっくりお楽しみください。

途中、作品が増えることもございますので、SNS等でお知らせして参ります。ぜひフォローしてください。

 

  

プレゼント企画のご案内

 

ご来場者様へ、素敵なプレゼント企画がございます!

アンケートに答えてメールマガジンに登録すると素敵なプレゼントが抽選で当たる!

多くても月に1回〜2回程度、年間を通して、参加店の展覧会のご案内、イベントをご案内いたします。

毎日届くようなことはありませんので、ご安心ください。

 

【プレゼント内容】

① 古伊万里染付窓絵松竹梅文そば猪口・・・1名様

(江戸時代・19世紀 径8.5cm 高6.5cm)

 

② アーティゾン美術館 展覧会優待券・・・10名様

 

🌸 ご応募はこちら🌸 

5/15までの特別なご案内です!

https://form.run/@info-1650638081

 

2022年 4月 15日 発行

収録の様子(4/27更新)

4/20 広報担当と茶の美

  

4/22 四季彩舎、並樹画廊

  

4/27 かわうそ画廊、繭山龍泉堂、江戸仕覆 起秀、孔雀画廊

  


 

中央区のコミュニティラジオ、中央エフエムのラジオ番組「Hello! Radio City」(84.0MHz)に東京アートアンティークと参加店が7店ほど出演します!

スマホからも聴けますので、ぜひ聞いてくださいね!

(視聴方法を下に記載しています)

 

■4月20日(水)12:00〜13:00の間(再放送:18:00〜19:00)

東京アートアンティーク広報担当者と「茶の美」が東京アートアンティークの魅力についてお話しする予定です。

■4月22日(金)12:00〜13:00の間(再放送:18:00〜19:00)

四季彩舎さん、並樹画廊さん出演

■4月27日(金)12:00〜13:00の間(再放送:18:00〜19:00)

繭山龍泉堂さん、孔雀画廊さん、かわうそ画廊さん、江戸仕覆 起秀さんが出演

  

◆中央エフエム番組へのアクセス方法

  

【ラジオで聴く場合】

FM 84.0MHz (中央エフエム周波数)
 

 

【スマートフォンで聴く場合】

●ListenRadio(無料)のスマートフォンアプリを利用
ListenRadioのサイトより、利用するスマートフォンにあったアプリをインストール。
ListenRadioのアプリを起動、
《チャンネル》-《カテゴリ》ー《全国のラジオ局》の順で押し、《関東》を選び、

《RadioCity 中央エフエム》を選択
お気に入りに設定いただくと便利です。
アプリのインストール・使い方などの詳細は、ListenRadioのサイトを御覧ください。

ListenRadio

 

【パソコンで聴く場合】

●ListenRadioのサイトで聴く
ListenRadioのサイトへアクセスし
CATEGORY《全国のラジオ局》-CHANNEL《関東》-《RadioCity 中央エフエム》の順でクリックして聴く。
お聞きいただくにはAdobeFlashPlayerが必要です。
詳細は、ListenRadioのサイトを御覧ください。

ListenRadio

 

●CSRAのサイトで聴く
CSRAのサイトへアクセスする。
《STATION LIST》-《関東》の順でクリックし、中央エフエムの《放送を聞く》をクリックして聴く。

ご利用のOSによって、聴き方がことなります。
詳細は、CSRAのサイトの「よくある質問」を御覧ください。
なお、サイマル放送は予告なく休止・中断することがありますので、予めご了承ください。

CSRA
 

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2022年 4月 25日 発行
藤元 明《2021#TOKYO 2021》2019年
藤元 明《2021#TOKYO 2021》2019年

先日、若手アーティストを支援する仮囲を利用したプロジェクトを紹介しましたが、なぜ今、戸田建設はアートに力を入れようとしているのでしょうか?


もちろん、東京アートアンティークでも口を酸っぱくして言ってきたように、京橋・日本橋は世界でも類を見ないほど、美術商が集まるエリアなのです!

しかも一流・老舗の古美術商が、です。

アーティゾン美術館もありますしね。

 
なのに、やはり華やかな銀座のブランド力に比べたら、かなり地味・・・。

 
戸田建設の建替えが始まる数年前、「アート事業を本格的に取り入れる」ことが知らされました。

 
アートと関わりのなかった企業が突然「これからはアートだ!」と言い出したのですから、

おそらく多くの美術商さんたちは

「そんな簡単なものじゃないよ」と内心思っていたのではないでしょうか(笑)。

 
ですが、戸田建設には「建設会社が街づくりに長く関わっていく」という覚悟のようなものがあったようです。

 

1929年竣工の戸田組社屋

アートと何の関係が?

と思うかもしれませんが、戸田建設は、明治31年から京橋に本社を構えています。

 
この地域が古くから「芸術と文化の街」であることを実際に見てきて、その重さを理解していたからこそ、街づくりに長く関わるなら、アートを事業に取り入れる必要がある、と思えたのではないでしょうか。

 
2019年、戸田建設の本社、旧TODA BUILDING解体直前の社屋を利用して、建築家や美術家が連携して、2021年以降の都市の在り方を考えるワークショップや美術展「TOKYO2021」を開きました。

 

  

藤元 明《2021#TOKYO 2021》2019年

「普段は街に来ることの少ない若者や外国人が地域を多く訪れ、可能性を感じた」そうで、その後TODAビルの建設構想や着々と進むアートプロジェクトの本気度に、いい意味で街が変わっていくのではないかという期待が募ります。

  

このように地に足の着いた企業が地域を理解し、活かして、さらに発展させる姿が本来の「街づくり」さらには「文化」を作り上げることになるのかもしれません。

  

それはアートに関わる人、買う人、売る人全てにおいても同じことが言えるのではないでしょうか。