伊藤慶二展 「土の人」
2025.10.10
【伊藤慶⼆について ー既成概念にとらわれない「⼈間の存在」への寡黙で奥深いまなざし】 今年卒寿を迎えた、伊藤慶⼆(1935-)。陶、油彩、⽊炭、インスタレーション、コラージュなど様々な素材、手法を既成概念にとらわれず⾃由に扱い、「⼈間とはいかなる存在か」という本...
2025.10.10
【伊藤慶⼆について ー既成概念にとらわれない「⼈間の存在」への寡黙で奥深いまなざし】 今年卒寿を迎えた、伊藤慶⼆(1935-)。陶、油彩、⽊炭、インスタレーション、コラージュなど様々な素材、手法を既成概念にとらわれず⾃由に扱い、「⼈間とはいかなる存在か」という本...
2025.10.7
紀元前206~紀元 220年の約400年にわたる漢時代の文物を、陶磁器を中心に漆器、金工品、玉、書(拓本)の約190点を出陳いたします。多種多様な作品を通して、諸国が戦乱を繰り返していた戦国時代を経て秦の統一国家を引き継いだ漢時代の文物の一貫性が見られる美質、そしてモダ...
2025.9.2
日本が誇るマンガ&アニメのルーツを体感する秋の展覧会「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」が京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで9月13日(土)~11月30日(日)の間、開催されます。 この展覧会の特徴は、美術史の文脈からヨーロッパ美術への影響をたどるものとは一線を...
2025.9.1
アーティスト青木豊沖潤子桑田卓郎佐藤允十三代 三輪休雪舘鼻則孝アナ・ベナロヤダン・マッカーシー KOSAKU KANECHIKAでは、8月23日から10月4日まで、京橋にて平野古陶軒との企画展「來來往往」を開催いたします。 古代から近世に⾄るまで幅広い時代の東洋陶磁を取り扱う、...
2025.4.14
稲村美術 稲村 全史 様 ━━歴史ある古美術や骨董のお店が建ち並ぶ仲通り(こっとう通り)に、路面店として開廊されたのは、2024年の12月半ばのことでしたね。 はい。ここは以前、日本美術で知られる五月堂さんが、長らく営業されていらっしゃいました。私が2021年に井...
2025.3.7
シンプルで洗練された造形とスムーズな釉薬の質感によって表現される「宋磁」、その静謐な美しさは多くの人を魅了し、のちの陶磁器に大きな影響を与えてきました。本展覧会では、各窯が生み出した独自の技をご覧いただき、時を超えて心に響く宋磁の美しさを味わっていただけれ...
2025.3.7
雨上がりの空の様な青 雪の様な白 そして、青とも白ともいえない美しい色 中国には雨過天青といって雨上がりの空の色を目指して作られた青磁があり、雪の様な白さと評された白磁がありました。また白を目指して作られたが、結果的に青とも白ともいえない、独特の美しさを持った...
2024.6.22
【藤田つぐみ 画家・ROD GALLERYディレクター】 京橋にROD GALLERYがオープンして一年が過ぎました。この界隈ではまだ少ないコンテンポラリーアートギャラリーです。私は画家兼ROD GALLERYの展示企画ディレクションをしています。 古美術や骨董品が集まるこのエリアは縄文時...
2024.3.16
【鈴木 泉】 最近、骨董雑誌の広告やインターネット上のホームページやオークション等で数多くの中国古陶磁の贋作を目にします。 まさに贋作天国と言っていいくらいです。唐三彩の壷や馬のがんさくを一万、二万円で売るのはまぁかわいいとして、中には出来の良い贋作を巧妙な...