
店主の小咄 vol.12 | 平べったい箱の思い出
2025.6.16
【丸山恵/megumu art】 日本の美術工芸や骨董品には、桐箱が添えられていることが多く、特に新作工芸では作家の肉筆サイン入りの箱が作品の一部として扱われます。 修業時代、この箱の採寸と注文は新入りの登竜門のような仕事でしたが、私はこの作業がとても苦手でした。ノ...
2025.6.16
【丸山恵/megumu art】 日本の美術工芸や骨董品には、桐箱が添えられていることが多く、特に新作工芸では作家の肉筆サイン入りの箱が作品の一部として扱われます。 修業時代、この箱の採寸と注文は新入りの登竜門のような仕事でしたが、私はこの作業がとても苦手でした。ノ...
2025.5.2
「東京 アート アンティーク2025」無事終了いたしました。 多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。 本年は、トークイベントや個々のギャラリーでのディスプレイや花いけのプレゼンテーション、ギャラリーツアー、チャリティ入札会、それぞれの展覧会など、盛りだ...
2025.4.19
KOSAKU KANECHIKA 金近 幸作 様 ━━KOSAKU KANECHIKAさんは、今までこのエリアに少なかった、国際的に活躍するアーティストらの作品をご紹介する、現代美術のプライマリーギャラリーです。2024年11月、TODA BUILDINGの開業に合わせて、3階のギャラリーコンプレックスの一角...
2025.3.25
【オープニングレセプション】2025年4月4日[金] 17:00 - 19:00 *作家も在廊予定です。 この度小山登美夫ギャラリー京橋では、リチャード・タトル展「San, Shi, Go」を開催致します。重要な現代アーティストの1人といえるタトルは現在83歳。約60年のキャリアを築きながら...
2025.3.18
すっかり恒例となってきたフラワーイベント「Meet with Flowers in TOKYO YNK」。今回で5回目となるそうで、八重洲・日本橋・京橋エリア(YNKエリア)で3月19日(水)から4月6日(日)まで開催されます。 この時期は、花をテーマにしたイベントがたくさん開催されます。いけば...
2025.3.8
1950〜2025年現在まで、日本の現代美術を不忍画廊の視点、ストーリーを加えて展示・紹介する特別企画です。ペインティング・ドローイング・オブジェ・版画・写真・アートブック(図録・著書など)を紹介します。 主な出品作品池田満寿夫「Untitled」1959年 水彩一原有徳「楯a...
2025.3.8
2025年3月20日(木・祝)から3月30日(日)にかけて、備前焼の鬼才・安倍安人の個展「薪を割る」を開催いたします。安倍安人は1938年大阪に生まれ、1959年より洋画家・宮本三郎に師事し、画家の道を歩み始めました。その後、1972年に陶芸へ転向し、以降、古備前の研究と多様な...
2025.3.7
目に見えないもの、語られて来なかった歴史や個人の記憶、感情を、多彩な媒体を通じて編み上げる小林エリカ。ロマ(※)をルーツに持ち、生と死、喪失や再生といったテーマを軸に、彼らの豊かな歴史や神話から着想した多領域の作品を展開するドレーヌ・ル・バ。「かく」(描く・...
2025.3.7
複雑な感情の色彩を、筒描捺染という伝統技法で絵柄を構築し、染めた布に綿を詰めて独特のマチエールを表現した新作を展示致します。 日々押し寄せる不安と恐怖、怒りの感情を『禍い』が『去る』様にと祈りを込めた作品群を是非ご高覧下さい。