2023.5.12

第41回 芸術文化講座「街に埋もれる江戸の華 —京橋一丁目遺跡の発掘調査より―」

「アートと文化が誰にも近い街。」をテーマにまちづくに取り組む京橋彩区エリアマネジメントが毎月開催する芸術文化講座の5月の講座をご紹介します。 

第41回目となる今回は、歴史好き、古美術好きな方には興味深い内容です。参加無料となっておりますのでぜひご参加ください!

 

第41回 第41回 芸術文化講座「街に埋もれる江戸の華 —京橋一丁目遺跡の発掘調査より―」

2017年、京橋一丁目において江戸時代の遺跡が調査されました。調査地点は江戸時代、主に町人地だった土地に立地します。中でも特に注目すべきエリアが旧大鋸町(おがちょう)です。大鋸町とは職人の町で、大きなノコギリで木を切る大鋸職が多く住んでいたことに由来します。この大鋸町には、幕府奥絵師である江戸狩野四家の宗家である中橋狩野家の屋敷地がありました。講座では、発掘された狩野家の遺跡の様子を紹介するとともに、現代の我々が知っているようで知らない、上下水道などのインフラや建物、穴蔵などの様々な遺構や、江戸時代の人々が使っていた出土遺物について写真を交えながら解説します。

 

日 時:2023/5/17 (水) 18:30~20:00 (開場18:00)
会 場:ミュージアムタワー京橋 16階 Café16
定 員:60名 (申込先着順)
参加料:無料

 

お申込:Peatix(https://peatix.com/event/3517866)よりお申し込みください。

  


 

京橋彩区について

京橋彩区は2016年3月に都市計画決定された「京橋一丁目東地区」の文化貢献施設部分の総称です。ミュージアムタワー京橋の低層部に2020年1月にオープンした「アーティゾン美術館」、2024年に竣工する(仮称)新TODA BUILDING内にオープンする予定の文化貢献施設、そして中央通りに面した間口120メートルの広場などを中心に構成され、「アートと文化が誰にも近い街」を目指して活動を推進しています。

 

*詳しくは京橋彩区ホームページ(https://www.kyobashi-saiku.tokyo/)を参照下さい。

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