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磁州窯のやきもの

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浦上蒼穹堂

今からおよそ100年前、河北省南部の町「鉅鹿」で磁州窯の陶磁器が発見されました。活力にあふれた自由で明快な文様と力強い造形に多くの人々が魅せられ、宋磁の代表的な窯となりました。磁州窯は灰色の素地に白化粧し透明釉などをかけて焼成します。民窯独特のやわらかく暖かい作風ですが、多彩な装飾技法による多様な器形を楽しむことができます。どうぞこの機会にご高覧ください。

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