サイトウノリコ展 “breakfast”

エネルギッシュでユーモア溢れる作品を制作するサイトウノリコ（1973年 横須賀市生まれ 多摩美術大学院美術研究課修了）
「自由に見える感覚の中に非日常がある」「自分が自分であり続けるためにどんな出来事があっても少しのユーモアと自由は存在する」と語るサイトウは、自身の目を通した日常からインスピレーションを得、力強いドライポイント（銅版画）で作品を展開させてきました。
今展では “朝食 breakfast” をテーマにしたドライポイント、モノタイプ、アクリル・ペインティング、オブジェ、モビールなど新作30点ほど展示します。
ミニ企画として、美大時代「…君の作品はキラキラしてる！」と講評しエールを送ってくれた池田満寿夫（1934〜1997）の名作ドライポイントやコラージュ秀作を特別出品します。
常に惜しみなく全力で制作するサイトウノリコ。その作品が放つ陽光のようなエナジーを個展会場でぜひ体感ください。

サイトウノリコ　Saito Noriko（1973–）

神奈川県横須賀市生まれ。1998年 多摩美術大学絵画科版画専攻 卒業。2000年 多摩美術大学院美術研究課修了。2000～04年 世田谷美術館・美術大学講師。パークホテル東京（汐留）のアーティストルーム《子供時代》完成、絵本『青い風とペンペン草の空がいっぱい』刊行。

作品収蔵：ロサンゼルス・カウンティ美術館、米国議会図書館ワシントンDC、スミス大学美術館、ハーバード大学美術館、町田市国際版画美術館、雪梁舍美術館、多摩美術大学美術館 ほか。

詳細は公式ウェブサイトへ