
2023.4.24
再発見の楽しみ
安村敏信(北斎館館長・静嘉堂文庫美術館副館長) 講談社から昭和五六年に刊行された『屏風絵集成 別巻 屏風絵大鑑』は、日本美術史の中でも近世絵画史を専攻する者にとって夢の宝庫である。この本には古くからの売立目録の中から面...
2023.4.24
安村敏信(北斎館館長・静嘉堂文庫美術館副館長) 講談社から昭和五六年に刊行された『屏風絵集成 別巻 屏風絵大鑑』は、日本美術史の中でも近世絵画史を専攻する者にとって夢の宝庫である。この本には古くからの売立目録の中から面...
2023.4.22
2023.4.17
2023年4月に東京都中央区京橋に開廊した「ROD GALLERY」は、もともと画廊だった場所をリニューアルしたコンテンポラリーギャラリーです。オープンに至った経緯や、ギャラリーの名前に込めた想いについてディレクターの藤田さんと運営の川本さんに伺いました。
2021.5.18
2020.11.5
料理、書、陶芸、刻字看板、篆刻(てんこく:石・木などの印材に字を刻すること)、画、漆芸などの分野で卓越した芸術性を発揮した、稀代の芸術家・北大路魯山人。 魯山人は20歳から40歳頃まで(1903年~1923年頃)東京・京橋にて活動し、その芸術の大きな...
2020.4.25
昨今、普段の食卓に古陶磁(古い陶磁器)を上手に取り入れたいという人が増えています。飾ったり、コレクションしたりすることも古陶磁の楽しみ方の一つですが、日本橋にある前坂晴天堂では、地元アートイベントで大人気の「普段使いの古伊万里展」など、“使い手”の視点に立...
2020.4.12
前回は、リビングやダイニングなど、家の中のくつろぎ空間をイメージして佐藤由美子先生にコーディネートいただいた写真を公開しました。 今回は、佐藤由美子先生が自然豊かなご自宅で撮影した春らしいコーディネートをご紹介します。自由にアレンジ、...
2020.4.8
アートのある素敵な空間 食卓に、サイドテーブルに、玄関に、ちょこんと好きな作品を置いてみる。全体の色を作品を使って統一してみる。それだけで場が引き締まったり、エレガントになったり。毎日目にする空間だからこそ、素敵だと思える演出をして一日一日を大切...
2020.3.28
アーティゾン美術館 平間理香 この冊子を手に取られるということは、当然ながらアート好き。とすれば、今年の1月、アーティゾン美術館がオープンしたことはご存じでしょうし、すでにオープニング展をご覧いただいている方も多いのでは...
2019.3.1
川島公之 僕が入社した30 年前頃には、叩き上げの目利きの先輩方がたくさんいた。龍泉堂の大番頭であった杉山定敏さんもその一人で、あれは入社して3 か月目を迎えた頃であろうか、当時の高橋三朗社...