木 野 智 史 展
2017.2.14
轆轤(ろくろ)によって形成した曲線をさらに独自の流線へと変化させてゆく木野智史。 轆轤が線を作り、線が余白を生む。 磁土が与える緊張感や青白の釉調に帯びる透明感、これらの相乗作用によって作品は静かな余韻を残しつつ存在している。 ヨーロッパ・アジアなど国際コンクー...
2017.2.14
轆轤(ろくろ)によって形成した曲線をさらに独自の流線へと変化させてゆく木野智史。 轆轤が線を作り、線が余白を生む。 磁土が与える緊張感や青白の釉調に帯びる透明感、これらの相乗作用によって作品は静かな余韻を残しつつ存在している。 ヨーロッパ・アジアなど国際コンクー...
2017.2.12
私の描く窓を見て、鑑賞者は何を思うだろう。私の制作に人は欠かせないピースの一つである。人間の気配を感じるのが好きだ。そしてその気配に生かされてきたと言える。窓から覗く明かりや笑い声、人の存在を感じられる瞬間。窓の中には数多の物語がある。私の作品の中にある窓...
2017.2.10
私の表現 良い美術とは、同時代の懸案やパラダイム(Paradigm)の境界に位置しなければならないと思う。それは趣向や感性を超え作家が自分の名前で発言する「マニフェスト(Menifesto) 」だからである。 私は、現実世界が虚構に過ぎず、実在を知ることもできず、自ら製作した多...
2016.2.5
東京アートアンティークの会期に合わせ開催している「♡Animals展」を今年も開催します。新進気鋭の若手アーティストたちによる動物をモチーフにした展覧会。今展では、壱岐雅信、木原千春、玉川麻衣、寺尾美穂、細井世思子、松下大一、門田奈々、安岡亜蘭、山村龍太郎毅望の9人...
2016.2.1
極薄の美濃和紙に箔を貼り描画したモチーフを切り出して額装した作品を松崎は「箔画」と名付けました。1969年宮崎県都城市出身。独学で絵を学び、既存の常識に囚われないスタイル「箔画」を生み出し、全国で発表を続けています。今回は旧作も含め10数点を展示いたします。
2016.1.26
光と影に彩られたさりげない日常の光景を描く、今活躍中の若手女流画家、大田和亜咲宜。捉えがたいふとした瞬間を色鮮やかに切り取る作品は、誰もが持つ記憶の中で、儚くも鮮明に残る感覚を、心地よく呼び起こしてくれます。描かれる風景はパリをはじめ、ストラスブールやサン...