古銅でこの様な騎馬人物の製品を古来『ノッタリ』と言い習わして来ました。語源はやはり「乗ったり」?それともノタリノタリした様子から?いずれにせよ四つ足ならば馬でも牛でも鹿でもみんな『ノッタリ』と云ったようですが、本像の長い耳・小柄な体躯は明らかにロバ。そして... (2020年 5月 2日)

人間の体内には三尸(さんし)の虫が棲み、寄生する人の行いを常に監視して、60日に1回巡って来る庚申(かのえさる=こうしん)の晩、当人が寝ている間に日頃の行いを天帝(閻魔)に報告するのだとか。そしてもし悪事があれば寿命が縮められたり地獄に堕とされるとあって、密告され... (2020年 5月 2日)

昨今、普段の食卓に古陶磁(古い陶磁器)を上手に取り入れたいという人が増えています。飾ったり、コレクションしたりすることも古陶磁の楽しみ方の一つですが、日本橋にある前坂晴天堂では、地元アートイベントで大人気の「普段使いの古伊万里展」など、“使い手”の視点に立っ... (2020年 4月 25日)

江戸時代・17世紀末 長径19.3cm 高8.8cm  濁手とよばれる美しい乳白色の素地に、珠をくわえた微笑ましい文様の獅子を二か所に描く柿右衛門隅入鉢の逸品。赤く美しい毛並みで覆われた獅子の姿は、力強いエネルギーを放ち、まるで燃え上がる炎のようにも見える。鉢の側面には、... (2020年 4月 25日)