繭山龍泉堂
繭山龍泉堂創業者である繭山松太郎(1882-1935)は、 明治38年(1905)4月、 単身北京に渡り、古美術の商売を始めた。 22歳のときである。 当時の北京は、欧米での東洋美術の流行にともない、 美術市場の中心地として栄えていた。 鉄道工事の際に発掘される古代の文物や、 清...
繭山龍泉堂創業者である繭山松太郎(1882-1935)は、 明治38年(1905)4月、 単身北京に渡り、古美術の商売を始めた。 22歳のときである。 当時の北京は、欧米での東洋美術の流行にともない、 美術市場の中心地として栄えていた。 鉄道工事の際に発掘される古代の文物や、 清...
株式会社太陽はオリエント考古美術を扱っています。古代オリエントにおいて文明の発祥地のメソポタミア、エジプト、インダス川流域の美術等、地中海から日本までをつなぎ様々な文化のモザイクの一帯であったシルクロードを含む古代の交易ルートで東洋と西洋の相互影響によって...
<広くシルクロードの古代文物> 中国古代、ホータン、ガンダーラ、ペルシャ、ギリシャ、エジプトから南アジアのものまで。 古代の世界美術の取り扱いを目指しています。
2024.3.16
【鈴木 泉】 最近、骨董雑誌の広告やインターネット上のホームページやオークション等で数多くの中国古陶磁の贋作を目にします。 まさに贋作天国と言っていいくらいです。唐三彩の壷や馬のがんさくを一万、二万円で売るのはまぁかわいいとして、中には出来の良い贋作を巧妙な...
2024.3.1
繭山龍泉堂が創業時より扱ってきた、悠久の歴史を持つ陶磁を指す「古陶磁」、古代の青銅器や玉器、石仏の類を示す「金石」、東洋鑑賞古美術の主要な分野を端的に表したこの二語ををテーマとした展示を行います。幅広く奥深い、東洋古美術の世界を俯瞰できるよう、多種多様な器...
2023.10.2
中国西周時代から漢、西晋時代にかけての、玉や青銅、陶磁、俑など集めました。さまざまな造形をお楽しみください。 MISE-nite公式サイト:https://misenite.weebly.com/ 東美アートフェア:https://toobi.co.jp/artfair
2022.3.1
池田満寿夫(1934~97)の多彩な才能を再認識する企画。師・瑛九の影響を感じさせる水彩、デザイナーが羨むコラージュのセンス、いち早くCGを取り入れたリトグラフ、古代への憧れが感じられる陶芸作品…。今見ても斬新な感性の作品30点ほど展示する特別企画展となります。 特設ペ...
2020.4.25
昨今、普段の食卓に古陶磁(古い陶磁器)を上手に取り入れたいという人が増えています。飾ったり、コレクションしたりすることも古陶磁の楽しみ方の一つですが、日本橋にある前坂晴天堂では、地元アートイベントで大人気の「普段使いの古伊万里展」など、“使い手”の視点に立っ...
2020.3.12
赤絵あるいは色絵。陶磁器の器肌に施された色彩顔料を高火度の炎により蒸着させ、赤色を主体としたさまざまな色彩画法で文様を描きやきものに絵画的装飾を施すことの総称。古来より幾世紀にもわたり人々は、やきものに様々な文様を加飾し、絵画的に飾ることを渇望した。日常...