店主の小咄 vol.3 | ヨボセヨ通り
2023.9.2
【つつみ美術 堤里志】 私が独立した頃、今のような中国美術の高騰はなく、鑑賞古陶磁を専門とする業者間の話題といえば「今日はどんな李朝が出たか?」と、朝鮮美術、中でも高値だった「分院里官窯」の話が専らでした。 当時の李朝ブームは凄まじく、修行先だった店でも主人...
2023.9.2
【つつみ美術 堤里志】 私が独立した頃、今のような中国美術の高騰はなく、鑑賞古陶磁を専門とする業者間の話題といえば「今日はどんな李朝が出たか?」と、朝鮮美術、中でも高値だった「分院里官窯」の話が専らでした。 当時の李朝ブームは凄まじく、修行先だった店でも主人...
2023.3.7
古美術商としてスタート以来五十年目を迎え、過去にご紹介してきた作品なども加えながら更に次の半世紀へ残すべき作品を厳選して展示。最近上梓された日本陶磁協会発行の機関誌「陶説」誌の最新特集号「鑑賞陶磁の七十年」にコラボレーションします。
2023.3.1
戦国時代といっても中国の戦国時代(B.C.475〜B.C.221)、二千年以上前のやきものを特集します。印文硬陶と灰釉陶器が主ですが、その器形のシャープさには目を見張るものがあります。
2023.3.1
桃山時代は半世紀にも満たない短い期間でしたが、日本の歴史上あまり例がないほど活気に満ち、自由闊達な陶磁が創出され、この時誕生した破格の造形や斬新な意匠は、現在に至るまで日本陶磁に大きな影響を与え続けています。今回は、それらの作品に焦点を当ててご紹介致します。
2023.3.1
中国鑑賞陶磁の優品を30点ほど展示いたします。会期中「MAYUYAMA ONLINE COLLECTION」で展示作品を閲覧出来るようにいたします。ぜひ合わせてご覧下さい。数多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
2023.3.1
今回は宋時代に作品を絞って展示即売いたします。定窯、耀州窯、鈞窯、龍泉窯、景徳鎮など宋を代表する窯の作品を多数ご用意しております。磁器の最高到達点と呼ばれる宋磁の美しさを堪能し、ぜひお手元に置いていただければ幸いです。
2023.3.1
「Life on this planet」は地球上の生き物達をテーマに、古美術「木雞」とギャラリー「メゾンドネコ」の2店舗による共同企画展です。中国陶磁器を中心とした古美術と、現代の木彫、陶器、彫金、絵画などの作家たちとの競演です。 人類が及ぼす地球環境の変化は、生体系に大変な...
2022.9.16
昨年店舗のリニューアルを致しましたが、新型コロナ拡大のため開催を見送ってまいりました展示会を、改装一年というタイミングで催します。 2004年の『酒器展』以来18年ぶりの店舗での企画展示です。 高麗時代から李朝時代までの古陶磁等を中心に二十余点ほど展観致しま...