• 古美術との出会い 2016

    2016.2.14

    「古美術との出会い」と題しまして、東洋古陶磁の作品展示を行います。人の手から手へ、時間というフィルターを通して受け継がれてきた作品たちは実に多くの感動を鑑賞者へと伝えてくれます。会期中は外光の入る展示スペースにて、焼き物が持つ元来の色彩・質感、また内包する...

  • 雑呑

    2016.2.5

    毎年、東京アートアンティークの初日に合わせ、夕刻より密かに開催している宴のイベント「雑呑」。参加希望者がお酒を持ち寄り、作家や美術関係者、美術愛好家との歓談の場としてお楽しみいただけます。今年も大久保欣哉氏(Futtong)のアコーステックギターによる演奏がありま...

  • KJB48展ー木地盆48点

    2016.1.26

    一汁一菜のお膳に。独酌の酒器と酒肴を乗せて。ビールとそら豆、氷コップに冷やしぜんざい。ヴィンテージウォッチやアクセサリーは角盆を住処にして。木地盆は至福の時間と空間をさりげなく演出してくれます。使い込まれた味のいい木地盆を48枚集めました。どうぞお気に入り...

  • 日本橋ちょっと美味しい話:お菓子司ときわ木「若紫」

    2015.3.25

     好きな物は"竹工芸と甘い物"と言ってはばからない私にとって、日本橋界隈は夢のようなところです。奈良で高野竹の丸竹を用いた見事な花籠やオブジェを制作するスウィーツ好きの竹芸家、谷岡茂雄先生・亜衣子先生ご夫妻にお送りし、喜んでいただいたのは「うさぎやさんのどら...

  • 京橋ちょっと美味しい話:桃六(ももろく)さんの桃太郎

    2015.3.25

     三日に上げずおじゃまする桃六さんは明治2年創業、今年で146年目の老舗和菓子屋さんで、店内にはケヤキの一枚板に彫られた堂々たる桃太郎が飾られています。お昼には赤飯弁当、そぼろ弁当、幕の内、ももから弁当などが並び、毎日食べても飽きません。でも、ちょっと行くのが...

  • 店主インタビュー 去来

    2015.3.24

    松沢京子さん ——お店の特徴を教えてくださいますか。 松沢 酒器とか食器とか使えるものはあまり扱わないかもしれません。ライフスタイルの中で感覚を磨くというのではなく、考古遺物として見ていくほうが楽しいのかもしれません。感性で物を見ていった場合、今生きている時間...

  • 日本橋ちょっといい話:住み込み時代の思い出

    2015.2.9

     日本橋1~3丁目にかけて、目下大掛かりな再開発プロジェクトが進行中で、2020年オリンピックまでに街の風貌と人の流れが相当変わることと予想されます。昼間は建設関係各位が闊歩する3丁目界隈も夜間は至って静かなもの、却って静か過ぎて怖いくらいです。 私は壺中居に...

  • 鎌倉時代の仏教美術展

    2015.2.2

    日本の中世前期、鎌倉時代(13-14世紀頃)の仏教美術品を中心に展示いたします。鎌倉時代の仏教工芸や絵画は多様性がありひと言では表現できませんが、力強さ・写実性・復古など、誠実な精神を伴った高度な技を感じます。国宝・重要文化財クラスの名品はござい...

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