
UTSUKUSIよもやま:常盤山文庫と調査と手帳
2016.2.24
矢島律子 町田市立博物館学芸員 このたび3月12日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで、町田市立博物館で開催される「常盤山文庫と町田市立博物館が語る 中国陶磁うつくし」展の発端は公益財団法人常盤山文庫で行われた中国陶磁研究会です。この会は、常盤山文庫が近年収集に力を...
2016.2.24
矢島律子 町田市立博物館学芸員 このたび3月12日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで、町田市立博物館で開催される「常盤山文庫と町田市立博物館が語る 中国陶磁うつくし」展の発端は公益財団法人常盤山文庫で行われた中国陶磁研究会です。この会は、常盤山文庫が近年収集に力を...
2016.2.1
2016年4月15日(金)・16日(土) 午後3時~わが国で、天啓赤絵、南京赤絵、呉州赤絵と呼んで親しまれた明末清初の色絵磁器は、明王朝の崩壊により官窯の生産が止まったことで誕生します。海外からの注文など商業ベースに乗った作品が数多くつくられるようになり、その多くは...
2016.2.1
ハイレベル・ハイセンスの某優良コレクションから、取って置きの「うつわ」を精選して一堂に会してみました。日常で愛玩されて大活躍する酒器、食器をはじめ、壺、花器、ふたもの等々、美術工芸の精華の数々を、日頃のご愛顧への謝恩を込めて、スペシャルプライスでご用意いた...
2016.1.26
加島美術は、先人より受け継がれてきた優れた作品に触れる機会をご提案したいという気持ちから年2回、春と秋に美術品展示即売会「美祭-BISAI-」を開催しております。今春19回目を迎える「美祭-BISAI-」では、主に江戸期から現代までの日本画、油彩画、墨跡、工芸など...
2015.4.19
東京アートアンティーク2015は天気にも恵まれ、3日間を無事終了いたしました。短い期間でしたが、おかげさまで多くの方々にお越しいただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。まだまだ企画展を開催している店舗も多いですので、回りきれなかったという方...
2015.4.17
初日は天候にも恵まれ、人通りも多く、たくさんの方にお越しいただきました。地下鉄の銀座一丁目駅、京橋駅、日本橋駅には赤いポスターが貼られ、各店舗では赤いフラッグが掲げられました。午前中は東京ケーブルネットワークの取材が入り、ギャラリーこちゅうきょ、浦上蒼弓堂...
2015.3.25
平成2(1990)年4月に私が壺中居に入社してから、早や四半世紀の時が経ちます。その翌々年11月のこと、故・小山岑一先生(1939-2006)の作陶展を開催し、初日夕方にオープニングレセプションを行うべくぼちぼち諸準備をしていますと、或る紳士が風呂敷を抱えてひょっこり御...
2015.3.17
加島美術は、先人より受け継がれてきた優れた作品に触れる機会をご提案したいという気持ちから年2 回、春と秋に美術品展示即売会「美祭‐BISAI‐」を開催しております。今春17 回目を迎える「美祭‐BISAI‐」では、主に江戸期から現代までの日本画、油彩画、墨跡、工芸など総数約45...
2015.2.9
日本橋1~3丁目にかけて、目下大掛かりな再開発プロジェクトが進行中で、2020年オリンピックまでに街の風貌と人の流れが相当変わることと予想されます。昼間は建設関係各位が闊歩する3丁目界隈も夜間は至って静かなもの、却って静か過ぎて怖いくらいです。 私は壺中居に...