
やきものとの出会い~京橋での図録制作
2018.3.8
荒川正明 私がやきものに興味を持ちだしたのは、学生時代からです。大学で専門にやきものを学んだことはなく、単に大学のサークル活動がきっかけで、あくまで遊び半分でした。史学部というサークルは、当時、根津美術館の奥田直栄先生が顧問をされ、戦国時代の城郭跡などの...
2018.3.8
荒川正明 私がやきものに興味を持ちだしたのは、学生時代からです。大学で専門にやきものを学んだことはなく、単に大学のサークル活動がきっかけで、あくまで遊び半分でした。史学部というサークルは、当時、根津美術館の奥田直栄先生が顧問をされ、戦国時代の城郭跡などの...
2017.2.23
展示する工芸品は市井の名工による明治~昭和期の隠れた名作ぞろい。いつの時代も色褪せない「A級〈永久〉デザイン」です。また、江戸時代の絵画はそれを見た瞬間から夜眠りに就くまで一日中幸福感に浸れるような心温まる作品から、伝統的な技法を忠実に守った繊細なタッチに...
2017.2.10
佐賀・有田地域で17世紀はじめに誕生した、伊万里焼。江戸時代、1640年代までのこれら磁器作品は「初期伊万里(しょきいまり)」と呼ばれています。これら "日本で最初の磁器製品" はおおらかで、ゆるやかな姿を持つものが多く、昔も今も人々から愛されてきました。当時、世界...
2016.3.15
美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがありませんか?東京 アート アンティークでは、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから、初めての方でも気軽に体験できるチャリティ入札会を企画いたしました。 また、落札金額の一部を...
2016.3.15
品名 藍柿右衛門芙蓉手山水文輪花皿 ペア時代 江戸時代 17世紀末〜18世紀初状態 キズ有寸法 径21.5cm最低落札価格 30,000円江戸時代元禄期の作品。十角の輪花皿の裏には車輪福と呼ばれる(福の字の田の部分が車輪の様にみえ...
2016.2.4
これまでも、東京アートアンティーク期間中のみ開催・販売しておりました、日常にお使いいただける江戸時代の古伊万里食器を、今回は品数も多数取り揃え展示即売いたします。お求めやすい価格で、1客よりお好きな器をお選びいただけます。きっとお好みの一品がみつかるのでは.....
2016.1.30
丸善日本橋店では「川喜田半泥子と近・現代巨匠陶芸展」を開催いたします。明治十一年、江戸時代から続く豪商川喜田家十六代当主として生まれた半泥子は実業界、政界で活躍する一方、陶芸・書画などの芸術家としても才能を発揮しました。本展では半泥子の茶陶・書画などをはじ...
2016.1.26
明時代末期(17世紀初頭)に景徳鎮の民窯で制作された「古染付」は江戸時代を通じて大量に日本にもたらされました。その自由で奔放な作行が日本人の心に響いたのでしょう。一方、葛飾北斎によって描かれた「北斎漫画」は幕末明治期に大量にフランスに渡り、ジャポニスムの端緒...
2015.3.24
松沢京子さん ——お店の特徴を教えてくださいますか。 松沢 酒器とか食器とか使えるものはあまり扱わないかもしれません。ライフスタイルの中で感覚を磨くというのではなく、考古遺物として見ていくほうが楽しいのかもしれません。感性で物を見ていった場合、今生きている時間...