• 京橋ちょっといい話:歌川広重 終の住 京橋

    2015.3.25

     広重(1797~1858)は江戸で生まれ、晩年は京橋で過ごしました。晩年『名所江戸百景』を制作し、119枚ある内の3枚が京橋の作品で、秋『市中繁栄七夕祭』、『京橋竹がし』、冬『びくにはし雪中』があります。 『市中繁栄七夕祭』は七夕の賑わいがカラフルに描かれており、広...

  • 店主インタビュー 去来

    2015.3.24

    松沢京子さん ——お店の特徴を教えてくださいますか。 松沢 酒器とか食器とか使えるものはあまり扱わないかもしれません。ライフスタイルの中で感覚を磨くというのではなく、考古遺物として見ていくほうが楽しいのかもしれません。感性で物を見ていった場合、今生きている時間...

  • 古代オリエント展

    2015.2.8

    「太陽の昇る所」を意味するオリエントは、文明発祥の地として、研究者のみならず古今東西の美術愛好家を魅了し続けています。メソポタミア、エジプト、ペルシャ、ギリシャ、そしてローマにつながる美術品の中に、各々独自の創造性と、相互の影響と融合により生まれた美意識を...

  • 濱田庄司展

    2015.2.2

    益子焼を「世界の益子」にし、日用の美を探求し続けた孤高の陶芸家、濱田庄司の雄品・20余点を中心に、バーナード・リーチやジャネット・リーチなど生前、濱田と強い影響関係にあった二人の作品をも併せて展示します。静謐な存在感のある造形美と、大胆にして繊細な釉...

  • 店主インタビュー GalleryMARI

    2014.4.22

    寺下真理子さん   ――まず、お店の特徴の特徴から教えてください。 寺下 扱っているのはオリエントの古美術です。西アジア中心で、メソポタミア、ペルシア、エジプト、ギリシア、ローマといったところまで扱っています。店も小さいし、私自身、小さいものが好きなので、展示さ...

  • 清見佳奈子日本画展

    2014.3.1

    日常的に見慣れた風景が水面に映り込む時、それらは水や光の表情と重なり、複雑で魅力的な表情をのぞかせます。 水に浮かぶ花、映る樹木の影。水面に光が差し込む時、すべてが一体化してきらきらと輝く瞬間があります。 麻や絹に岩絵の具を載せて描くという独自の技法で、水面...

  • 日本の土器と陶器展-先史から古代を中心に

    2014.3.1

    先史から古代、中世ごろまでの日本の土器と陶器をご紹介いたします。 縄文土器はおおらかで力強く、エネルギーが満ち溢れています。 弥生土器と土師器は手取りも比較的軽く繊細で温かみのある肌合いが魅力です。 大陸の影響を受けて生まれた須恵器や猿投ですが、キリっとした姿...

  • 店主インタビュー 古美術 ささき vol.2

    2012.4.5

    佐々木一氏 Q)今回ご紹介いただけるのはどういった美術品でしょうか? A)蒔絵についてお話しようと思います。こちらは江戸時代に作られた棚でして、随所に色々な技法が使われて制作されています。 Q)普段見る蒔絵と違って質感がしっとりしている感じがしますね。 A)そうです。...

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