2026.3.24
東京アートアンティーク2026 見どころと街の歩き方【おすすめ路地裏3選】
今年は、日本橋・京橋ならではの街並みとともに美を味わう楽しみとして、「路地裏」をご紹介いたします。
表通りとはまた異なる表情を見せる街を楽しんでいただけるよう、3つのおすすめルートをご用意しています。
① 建築3選
② 文化人3選
③ レトロ3選
路地裏を歩くことで、街の空間と作品が響き合う、このエリアならではの魅力に出会えます。初めて訪れる方にも、街をよく知る愛好家の方にもおすすめしたい、東京アートアンティークならではの特別なアート散策です。
① 建築3選
国登録有形文化財である繭山龍泉堂と壺中居は、いずれも建築家・東畑謙三による設計。
1960年と1973年、時代の異なる仕事を歩いて見比べることができるのは、この街ならではの楽しみです。
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繭山龍泉堂
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壺中居
さらに、京橋のランドマークとして親しまれる曾禰達蔵設計の明治屋京橋ビル(中央区指定有形文化財)もあわせて巡ることで、日本橋・京橋に流れる美意識を、建築の視点から読み解くことができます。
建物そのものが語る時代性や品格にも、ぜひご注目ください。
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明治屋京橋ビル(提供:明治屋株式会社)
② 文化人3選
日本橋・京橋は、多くの文化人たちゆかりの地でもあります。
浮世絵師・歌川広重が晩年を過ごし、北大路魯山人が拠点を構え、さらに岡本太郎の祖父である岡本可亭へとつながるこの街。食、浮世絵、書、そして現代美術へと、多彩な文化の流れがこの地に重なっています。
文化人たちの足跡をたどりながら歩くことで、日本橋・京橋が長い年月をかけて育んできた美の系譜を感じていただけるルートです。
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歌川広重住居跡の碑(TODA BUILDING 裏)
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魯山人がかつて営業した古美術店「大雅堂」(提供:飯田好日堂)
③レトロ3選
創業300年を超える老舗海老屋美術店をはじめ、路地裏にひっそりと佇む古美術店の去来、木雞、現代アートのメゾンドネコなど、日本橋・京橋には思わず立ち寄りたくなるレトロな風景が残っています。
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海老屋美術店
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去来・メゾンドネコ・木雞が並ぶ路地
また、日本橋の前坂晴天堂では、古伊万里をはじめ、暮らしに取り入れたくなる器との出会いも楽しめます。
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前坂晴天堂の古伊万里食器
小路を宝探しのような気分で巡りながら、この街ならではの懐かしさや奥行きを味わえるルートです。歩くほどに発見があり、街歩きそのものが楽しくなることでしょう。
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街を歩きながら、美と出会う
東京アートアンティーク2026では、作品を鑑賞するだけでなく、街の歴史や建築、文化の積み重ねを感じながら巡ることで、より深く日本橋・京橋の魅力を味わっていただけます。
それぞれの路地裏には、この街ならではの物語があります。
いつもの表通りから少し足をのばして、歴史と文化が息づくアートの街を、ぜひご自身の感覚で歩いてみてください。
