2016.3.11

東京 アート アンティーク2016 特別企画 その1

座談会

今年の東京アートアンティークは、特別企画が2つございます。

一つは、町田市立博物館学芸員の矢島律子氏と常盤山文庫主任学芸員の佐藤サアラ氏をお招きし、参加店でもある繭山龍泉堂の川島公之氏がMCを務める座談会です。

日本には陶磁器を美しいものとして愛する伝統があり、中国、朝鮮、東南アジアなど様々な地域の焼ものを楽しんできました。古くから豊かな陶磁器文化がアジアに展開してきたからといえましょう。中国陶磁は常にその先端にありました。
座談会では、中国陶磁の魅力とその歴史について、最近の研究動向を分かりやすく紹介することを念頭に、二人の学芸員の苦労や失敗、感動の思い出を交えて、中国陶磁に触れる喜びをお話します。

町田市立博物館では、2016年3月12日(土)~5月8日(日)の間、「常盤山文庫と町田市立博物館が語る ― 中国陶磁うつくし ― 」と題した中国陶磁の展覧会を開催します。
学芸員の皆さんの裏話を知ると、作品を見る時にさらに親しみを持って見ることができるようになるのではないでしょうか。

東京 アート アンティーク2016 × 町田市立博物館 × 常盤山文庫 特別企画座談会
『 中国陶磁うつくし  Fascinating Chinese Ceramics』
詳しい内容はこちら>>


また、矢島律子氏には、今回の展覧会と座談会を念頭に記事を書いていただきました。
今回の展覧会が開催されることになった経緯やそこから広がる「みてあるき」はとても興味深い内容になっています。
ぜひご一読を!

「UTSUKUSIよもやま:常盤山文庫と調査と手帳」

「中国陶磁みてあるき」


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